6割（60％）の点数取れば合格するんだから、6割方マスターすればOKじゃないか
と、思う人は多いんじゃないでしょうか。
しかし、こう思っている人は、大抵落ちます。おそらく余裕で落ちるでしょう。
もちろん、受かる可能性もありますよ。でも、落ちる可能性の方が大きいでしょうね。
本番で普段の実力を100％発揮する、普段の実力以上の力を発揮する、というのはマンガの世界です。
現実には、よくて9割発揮できれば十分じゃないでしょうか。
そう考えると、6割マスターじゃやばいですよね。6割しかマスターしてない人に対して、「あなたは受かりますよ」と言えますか？
10割マスターする意気込みが肝心
行政書士試験は年に1回しかありません。簡単に「運が悪かった、また来年」と言う人は、次の年も同じことを言うでしょう。
しかし、運が悪くても受かる実力を持っていれば、いやでも受かります。
9割マスターしてたら大丈夫そうですが、運悪く残りの1割がとことん出てきたらアウトになるかもしれません。なので、求められるのは10割マスターするくらいの意気込みです。
10割マスター（100％）なんて無理・・・と思うかもしれません。
しかし、そういう思いを持っていることが大事なのです。
10割取るつもりでいれば、常にバツをマルにしようとします。
6割取るつもりだと、バツのいくつかは放置されたままになるでしょう。つまり、分からない問題がそのままになる。
この差が後々大きな差になります。
だから、合格ラインの6割（60点）を取るのではなく、10割（100点）取るつもりでやること。
これが勉強して受かる人とそうでない人との差です。
学校の勉強にも同じことが言えます。
